2019年5月12日 町内会の町内会長様、総代様をお招きして、令和元年の奉賛会総会が開催されました。

2019年奉賛会総会が行われました

総会式第

司会 田口澄雄
1.開会の辞 
2.金神社奉賛会3役紹介
 ・会長  太田敏夫(おおた としお)
 ・副会長 水野 桂(みずの かつら)
 ・副会長 中山勝昭(なかむら かつあき)
 ・会計  加藤 克己(かとう かつみ)
3.会長挨拶
4.議長選出 阿波常男
 ・1号議案(平成30年度行事報告) 瀧本英清
 ・2号議案(平成30年度決算報告) 加藤克己
 ・監査報告 監査役        松島一秋
 ・3号議案(令和元年度行事予定) 瀧本英清
 ・4号議案(令和元年度予算案)  加藤克己
(以上4案をもって議事は終了しました)
5.金神社新役員紹介
 稲田信義(いなだ のぶよし)
6.奉賛会会員集計及び集金のご案内 金谷 祟
7.その他
8.閉会の辞
 

懇親会次第

司会 田口澄雄
1.開会の辞
2.金神社宮司挨拶
3.来賓紹介 長江公夫氏
4.金神社奉賛会役員の自己紹介
5.乾杯の発声
 
 当初、各町内会様の役員様の紹介を行う予定でしたが、時間の都合で、今回は省略されて頂きました。
 今後活動の機会に、紹介の場を設けたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 

実際の奉賛会総会の動画を公開します

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2019年5月12日 令和元年度奉賛会総会 


 

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神道は、日本人の暮らしの中から生まれた信仰といえます。遠い昔、私たちの祖先は、稲作をはじめとした農耕や漁撈などを通じて、自然との関わりの中で生活を営んできました。自然の力は、人間に恵みを与える一方、猛威もふるいます。人々は、そんな自然現象に神々の働きを感知しました。また、自然の中で連綿と続く生命の尊さを実感し、あらゆるものを生みなす生命力も神々の働きとして捉えたのです。そして、清浄な山や岩、木や滝などの自然物を神宿るものとしてまつりました。やがて、まつりの場所には建物が建てられ、神社が誕生したのです。このように、日本列島の各地で発生した神々への信仰は、大和朝廷による国土統一にともない、形を整えてゆきました。そして、6世紀に仏教が伝来した際、この日本固有の信仰は、仏教に対して神道という言葉で表わされるようになりました。 

神道の神々は、海の神、山の神、風の神のような自然物や自然現象を司る神々、衣食住や生業を司る神々、国土開拓の神々などで、その数の多さから八百万の神々といわれます。さらに、国家や郷土のために尽くした偉人や、子孫の行く末を見守る祖先の御霊も、神として祀られました。奈良時代にできた『古事記』『日本書紀』には、多くの神々の系譜や物語が収められています。

神道の信仰が形となったものが祭りです。祭りは、稲作を中心に暮らしを営んできた日本の姿を反映し、春には豊作を、夏には風雨の害が少ないことを祈り、秋には収穫を感謝するものなどがあり、地域をあげて行われます。祭りの日は、神社での神事に加えて神輿や山車が繰り出し、たくさんの人で賑わいます。神道の祭りを行うのは、神社だけではありません。皇室では、天皇陛下が国家・国民の安寧と世界の平和を祈るお祭りを行われています。また、家庭では、神棚の前で家の安全、家族の無事を祈ります。これも小さな祭りといえます。

神道のもつ理念には、古代から培われてきた日本人の叡智や価値観が生きています。それは、鎮守の森に代表される自然を守り、自然と人間とがともに生きてゆくこと、祭りを通じて地域社会の和を保ち、一体感を高めてゆくこと、子孫の繁栄を願い、家庭から地域、さらには皇室をいただく日本という国の限りない発展を祈ることなどです。このような理念が、神々への信仰と一体となって神道が形づくられています。また、神道には、神々をまつる環境として、清浄を尊ぶという特徴があります。神社は常に清らかさが保たれ、祭りに参加する人たちは必ず心身を清めます。これら神道の理念や特徴は、日本人の生き方に深く影響しているといえるでしょう。

神道は、日本の民族宗教といわれ、日本人の暮らしにとけ込んでいます。たとえば、初詣や厄除、初宮参りや七五三、結婚式や地鎮祭など、神道の行事は日常生活のいたるところに見かけることができます。しかし、一般の日本人は、あまりにも身近なせいか、神道について知らないことが多いのも事実でしょう。
このウェブサイトが、皆さんを神道の世界へ誘う案内役となれれば幸いです。

 

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